公益財団法人
神戸大学六甲台後援会
理事長 稲垣 滋
新年あけましておめでとうございます。
皆様にはお元気に新しい年をお迎えのことと存じます。
平素から当財団の活動にご賛同並びに多大なご支援とご協力を賜り厚く御礼を申し上げます。
新型コロナウィルスの感染状況につきましては、第8波に入っていると報道されていますが、社会活動につきましては感染抑止対策を講じたうえで流行以前の状況に向かいつつあるように見えます。
神戸大学の研究教育活動につきましてもこのような情勢を受けてほとんどが対面方式で実施されています。
なお、新年から3月までは、大学入学共通テスト、学部入学試験、大学院入学試験、卒業判定試験など試験シーズンに入ることになります。
ロイ・スミス館につきましては、外国人の日本への入国制限措置の緩和推進により外国人研究者が増加している影響を受け、年末年始も利用されています。
財団の活動につきましては、昨年12月に六甲台5部局から令和5年度の支援事業の申請受付を締切、助成事業選考委員会を経て3月の理事会、評議員会で決定をいただく予定になっています。
申請内容は例年通り教員の海外派遣支援、学会・シンポジウム等の開催支援、学術成果公開支援、並びに学生(大学院生を含む。)の教育充実支援事業等となっています。
当財団では令和5年度の事業計画が円滑に実施できるよう、これまで以上に大学の関係部局と連絡を密にするように努めていきます。
最後に、皆さまには、日頃よりご寄附をいただき、重ねて御礼申し上げます。
引き続き、当財団の活動状況等につきましてご理解をいただき、今後とも一層のご支援ご協力を重ねてお願い申し上げます。
(令和5年1月吉日)